かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/9/25〜29)

<週足>

上下にヒゲを伴った陽線で終えました。

20SMAで押し目をつけ上昇している形です。

6月につけた直近高値97.6へ向けた上昇の可能性が高いと思います。

 

<日足>

週初月曜日は小さな十字線を作り前週高値で天井をつけた可能性が考えられました。

火曜日は前日の十字線を覆う陽線となり天井説を否定。

水曜日は高値を更新し96まで上昇。

木曜日は大きく下落し週初の安値を切り下げた。

週末金曜日には20SMAで押し目をつけ大きく上昇し週の高値圏で終えた。

イッテコイの難しい1週間でした。

20SMAで押し目をつけ上昇トレンドが継続している形なので、週足同様97.6へ向けた上昇の可能性が高いように見えます。

ですが、96付近は過去何度か高値として意識された水準なので、高値を更新できず抑えられるようだと天井となる可能性も十分考えられます。

この事を鑑みながら下位足で判断していきたいと思います。

 

<4時間足>

水曜日までは上昇トレンドでしたが、木曜日の大きな下落で直近押し安値である94.8を下抜けし上昇トレンドが崩れました。

週末に大きく上昇し戻しましたが、水曜日につけた高値96へは届かず週を終えました。

このまま高値を切り下げると、高値安値切り下げとなりダウ理論的に下降トレンド入りとなります。

まだ上げ止まったとは言い切れない状態なので、このまま上昇して高値を更新していくと上昇トレンド再開となります。

 

<1時間足>

木曜日の下落で週初につけた安値95.3を下抜けし、上昇トレンドが崩れました。

直近高値をどこと見るかにもよりますが、週末の大きな上昇で高値を切り上げているようにも見えます。

週末クローズ前には押しの動きとなっているので、来週もまずは押しの下落からスタートする可能性が高いように思えます。

押し目から再度上昇しダブルトップ等をつければ天井となりますが、96付近を抜けていくようだと週足、日足の上昇トレンドが継続していく形になります。

 

<まとめ>

週足、日足の長期足レベルでは上昇トレンドの押し目から上昇している形。

4時間足では安値を切り下げ下降トレンドへ転換の可能性あり。

1時間足は再度上昇トレンドへ転換中か?という感じ。

来週の動きで96で天井をつけるか、上昇トレンドが継続していくのかが決まるかもしれません。

96付近が分水嶺になりそうです。