かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/8/8〜12)

<週足>

長い下ヒゲ陽線で終えました。

月足レベルで過去高値に引いたトレンドライン(ピンク線)付近で下げ止まりました。

5月につけた直近安値87.3を下抜けするまで上昇トレンドは継続中であり、20SMAで押し目をつけたように見えます。

ただ、直近数週間の安値を全て更新したので、下方向へ崩れていきそうにも思えます。

下位足で判断していきます。

 

<日足>

過去安値に引いたトレンドライン(緑線)を下抜けし、下落して週をスタート。

火曜日には90.5まで急落したが、長い下ヒゲで反発し再びトレンドライン付近まで戻して週を終えました。

ヒゲでしか抜けてはいませんが、直近安値91.4を下抜けしたので上昇トレンドが崩れた可能性があります。

このままトレンドライン(緑線)で上値が抑えられサポレジ転換すると、高値を切り下げる事になり下降トレンドへ転換します。

逆にトレンドラインを上抜けして上昇していくと、今回の下落が上昇トレンドの押し目という事になり上昇トレンド継続となります。

トレンドラインでの動きに注目です。

見方にもよりますが、95.7を肩、96.8を頭とした三尊天井が完成しているように思えます。

トレンドライン(緑線)がネックラインであり、現在はネックライン下抜け後の戻りの動きだとすると、このまま上値を抑えられれば下へ崩れていく事が想定されます。

逆にネックラインを上抜けすると三尊天井否定となります。

 

<4時間足>

週初に大きく下落、週中盤にかけては戻りの上昇となり週初につけた高値を更新したので下降トレンドが崩れています。

週末には週中盤の高値93.8に対して高値を切り下げているので、このまま92.3付近の安値を下抜けすれば再び下降トレンドへ転換します。

逆にこのまま上昇していくと上昇トレンド入りとなります。

4時間足レベルでは、93.8やトレンドラインを上抜けするか、このまま下落していくかが大きな流れの分岐点になると考えます。

 

<1時間足>

週中盤から後半にかけてはトレンド感がありません。

白線のレンジで考え、上下どちらに抜けるかが上位足の流れとも合致します。

 

<まとめ>

三尊天井形成からの下落か、失敗からの上昇か。

下位足がどちらに進むのかで判断します。

下へ崩れた方が値幅的には大きくなりそうな気がして面白いのですが、油断せず上下どちらも考えながら挑みます。