かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/6/13〜17)

<週足>

長い上ヒゲの陽線で終えました。

高値圏での長い上ヒゲは天井示唆の可能性はありますが、高値を更新し陽線なので上昇継続の可能性もあります。

上昇トレンドは継続しているので、上昇継続の可能性の方が高いと思います。

直近安値87.3を下抜けするまでは上昇トレンドは崩れません。

上昇した場合の目処は100(キリ番)、102(過去高値)が考えられます。

 

<日足>

前週の上昇を引き継ぎ週初から上昇し、水曜日には97付近の高値をつけ、週末に向けては下落して終了しました。

週末の下落は上昇トレンドの押しの動きであり、陰線で終えているので更なる押しの下落が入る可能性があります。

その場合の目処としては安値に引いたトレンドライン(緑線)、直近上昇の38.2%押しの93付近が考えられます。

週末に下げ止まった94.3付近は過去に抑えられたポイントであり、23.6%押し水準なのでこの辺りから反発していく可能性も考えられます。

週足同様、87.3の安値を下抜けするまでは上昇トレンドは崩れないので、押し目買いを狙っていくのがトレンドフォローとなります。

日足での押しの動きがどこまで入るのか、下位足で判断していきます。

 

<4時間足>

97付近へイッテコイの上昇をした1週間でした。

直近安値をどこと見ればいいか判断に困りますが、週初につけた安値93.8だとすると上昇トレンドは継続しており、深い押しの動きで週を終えた形になります。

どこで反発するかはわかりませんが、基本的には押し目買いを狙い高値97付近までを狙っていこうと思います。

 

<1時間足>

20SMAに沿って上昇し97付近の高値をつけ、週中盤に20SMAを下抜けし200SMAまで下落して終えました。

週後半の下落で直近の安値を下抜けしているので上昇トレンドは崩れています。

週末は200SMAで下げ止まっている形なので、このまま反発して金曜日につけた高値95.5を上抜けすると再度上昇トレンド入りとなります。

逆に200SMAを下抜けすると更なる下落(上位足では押しの動き)が進行し安値に引いたトレンドライン(緑線)が見えてきます。

 

<まとめ>

来週は週末の下落がどこで止まるのかに注目し、押し目買いのチャンスを狙っていきます。

97の高値に対してダブルトップや高値切り下げを見せるまでは売りで入っていくのは危険かなと思います。

各時間足の直近高値安値に注目し、トレンドを判断していく。

つまりはダウ理論に沿ってトレードしていく事には変わりありません。