かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/6/6〜10)

月が変わったので月足から。

<月足>

5月は上下にヒゲをつけた陽線(下ヒゲの方が長い)で終えました。

4月と同じように実体部分は小さく、迷いがあるような感じに見れます。

過去高値に引いたトレンドライン(ピンク線)では下ヒゲで返され、4月と同じようにラインの上で終えているので上方向へ伸びていく可能性が高いように思えます。

年初来高値95.7を超えると過去高値97や100が目処になります。

月足レベルでの過去高値107.7〜過去安値54.9のレンジと見れば100くらいまで上昇するのはレンジ上限へ向かっているだけの事なので異常な動きとは言えません。

 

<週足>

大陽線で終えました。

やはり先週、先々週の足で20SMAで押し目をつけた形となりました。

ただ、ここまで1週間で急激に上げるとは思わず上手く取ることはできませんでした。

動きの予想と実際のトレードでは話は別ですね。

しっかりとした陽線で終えているので、来週は年初来高値95.7をトライするだろうと思います。

95.7を超えていけば月足で述べたような上値目処へ向けた上昇。

抑えられるとダブルトップ形成の可能性が出てきます。

直近の押しの動きによって、月足レベルでのトレンドライン(ピンク線)でサポレジ転換したように見えるので、まだまだ上昇していく可能性が高いのでは?と思っています。

来週の足がどのような形で終えるのかが今後の流れにとって重要です。

 

<日足>

週初から陽線が連続し、押し目無しに上昇しました。

週末は小さな十次線で終えました。

先週は高値に引いたトレンドライン(黄線)が意識されて一旦抑えられるのでは?と考え、実際ラインで売りを入れましたが見事に踏み上げられました。

びっくりするほどラインが機能しなかったので現在は消しています。

直近の戻り高値を全て超えているので下降トレンドは崩れています。

このまま上昇していくなら95.7の高値での動きに注目です。

ただ、週末の十次線で上昇が一旦終了して押しが入る可能性も考えられます。

その場合の押しの目処としては安値に引いたトレンドライン(緑線)が考えれます。

仮に押しが入ったとしても、安値を切り上げれば上昇トレンドであり、高値へ向けた動きに繋がっていくと思います。

 

<4時間足>

目立った押し目も無く上昇し、週末は揉み合いで終えています。

4時間足での直近安値がどこかは微妙ですが、今のところは今回上昇の起点となった89.3辺りを下抜けしない限りは上昇トレンドは崩れません。

週末の揉み合いが一旦の天井なのか、上昇の踊り場なのかという感じです。

 

<1時間足>

20SMAに沿ってひたすら上昇する1週間でした。

買ってりゃ勝てるそんな相場でした。

ただ、それがなかなか出来ないものです。

週初からの上昇に対して週末はとても退屈な揉み合いで終わりました。

雇用統計だったのでもう一段の動きに期待していましたが、結果的に高値で買いを掴むというなんとも情けない状態で終わっています。

揉み合いであれば、最終的にはトレンド方向である上方向へブレイクしていく可能性が高いと思いますが、94.1付近の安値を下へ抜けると短期足が下降トレンドへ転換し1時間足での押しの動きになっていきます。

1時間足レベルでは6/2につけた安値92.84を下抜けするまでは下降トレンドは崩れませんが、逆にその辺りまでは押しの範囲として下落する可能性は十分考えられます。

値幅的にもそこそこあるので、短期足が崩れ出したら押しの動きを狙った短期売りもいいかもしれません。

 

<まとめ>

まずは週初、押しの動きになっていくのか、上昇が継続して年初来高値トライへ向かうのかに注目です。

短期足が崩れ出したら前者押しの動きになるので買いは撤退し、短期売りでついていきながら押し目チャンスを狙う感じで。

何事もなく、ぐんぐん上昇していくなら買いを伸ばしていく感じで。

 

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