かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/5/30〜6/3)

<週足>

陽線で終えました。

上昇トレンド中なので、前週の陽線とを鑑みると20SMAで押し目を形成した可能性が高いです。

月足レベルでの高値に引いたトレンドライン(ピンク線)の上で引けている事も今後上方向へ向かっていく可能性が高い要素の一つでもあります。

ただ、前週の高値を更新していないので、再度安値を切り下げていく可能性も考えられます。

週足レベルでは上方向の可能性が高い事を考えながら下位足を見ていきたいです。

 

<日足>

1週間を通して揉み合いでした。

下降トレンド中の踊り場を形成し、最終的には下へ崩れていくというシナリオで考えていましたが、安値を切り上げ週末は陽線で20SMAの上で終えたので、上昇トレンドへ転換していく可能性が高くなってきました。

まだ直近高値91.17をギリギリ超えてはいないのでダウ的に下降トレンドは崩れていませんが、アセトラのような形状であり、高値を更新する可能性は高いと考えます。

高値に引いたトレンドライン(黄色線)は意識される可能性が高いので、直近高値を更新しトレンドラインで抑えられて下落したところからの押し目買いが理想的なトレードかなと考えています。

 

<4時間足>

緑線の三角持ち合い内でレンジ形成をしていました。

週末にかけてはジリジリと上昇が継続し、三角持ち合い上限を上抜けして終えました。

直近高値はギリギリ超えていない状況ですが、普通に考えれば超えていくと思います。

ただ、日足でも述べたように上昇して行っても過去高値に引いたトレンドライン(黄色線)では一旦抑えられる可能性は高いと思います。

抑えられた後、三角持ち合い上限ライン、さらに押すようであれば下限ラインで押し目買いを狙い、上昇トレンドに乗っていくのが理想的なトレードだと思います。

もちろん、下限ラインを割り込むような下落になった場合は上目線は一旦解除です。

 

<1時間足>

木曜日に直近高値を更新し、ダウ的に上昇トレンドへ転換しました。

その後安値を切り上げ週末にかけては三悪持ち合い上限ラインを明確に上抜けて終えました。

なんだかんだレンジは継続するだろう、最終的には下へ崩れるだろうという思いから、下の方でのショートを放置していましたが失敗しました。

高値安値をたえず考え、それぞれの時間足でのトレンドを把握し続けないとダメなのに、考えることを放棄してしまいました。反省です。

引き続き上昇していく可能性が高いと思うので、週明け押しがあれば買いに切り替えたいと思います。

このまま上昇していくようであればショートは損切りし、上位足で述べたトレンドライン(黄色線)での動きを見てショートを再度狙ってもいいかなと思います。(逆張りにはなりますが)

 

<まとめ>

週足:上昇トレンドの押し目形成の可能性大。

日足:揉み合いを上に抜けそう。抜ければ上昇トレンド入り。

4時間足:上昇トレンドへ転換寸前。転換したら押しを待って買いで狙っていきたい。

1時間足:上昇トレンド。もう一段上げたら逆張りショートも妙味がありそう。基本は押し目買い。

 

2週間続いたレンジが終わりそうです。

トレンドは値幅が取れるチャンスです。確実に乗っていきたいところです。

ただ過信はせず、逆の可能性もたえず考えながら。