かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/7/25〜29)

<週足>

実体部分の小さい長い上ヒゲで終えました。

高値圏での上ヒゲなので天井をつけた可能性と、上昇トレンドが継続し年初来高値96.8へトライする可能性が考えられます。

天井となり、このまま下落した場合、直近押し安値91.4を下抜けすると上昇トレンドが崩れることになります。

91.4の安値を更新する事ができないと安値切り上げとなり、上昇トレンド継続となります。

上ヒゲを無視してこのまま上昇していくと、ヒゲの上にストップが溜まりそうなのでそれを絡めて跳ねる可能性があります。

 

<日足>

前週に三角持ち合いを上抜け。

週初から上昇し、週半ばに95.7をつけ、週末には週スタート付近の94まで下落して終了しました。

94から始まり、94まで戻ってくるイッテコイの1週間でした。

直近安値(7/1安値)91.4を下抜けするまでは上昇トレンドの押しの動きです。

20SMAや安値に引いたトレンドライン(三角持ち合い下限ライン)での押し目買いを狙っていくのがトレンドフォローです。

95.7を肩、96.8を頭とした三尊天井(ヘッドアンドショルダー)にも見えます。

その場合、安値に引いたトレンドラインがネックラインと考えられ、下抜けすると三尊天井完成となり大きな下落が考えられます。

トレンドフォローの押し目買い狙いですが、下位足の下降が続くようなら安易に買うと捕まる危険性があるので注意です。

 

<4時間足>

週末に大きく下落しましたが、週初につけた安値93.9は下抜けしませんでした。

4時間足レベルでの直近安値93.9を下抜けしていないので、上昇トレンドはまだ崩れていません。

来週もこのまま安値を更新しないようだと再度上昇していく可能性が高いと考えます。

まずは安値更新の有無に注目です。

 

<1時間足>

週半ばの揉み合いを週末に下抜けし、大きく崩れて週を終えました。

高値安値を切り下げ、下降トレンド入りしています。

週末は週初の安値で下げ渋って終えているので、一旦の戻りの動きが考えられます。

戻りがあればトレンドフォローの戻り売りで狙っていきたいと思います。

93.9の安値を明確に下抜けすると更なる下落が、安値を更新できないと上位足の上昇トレンド再開となります。

 

<まとめ>

週足:上昇トレンド。天井をつけた可能性もあるが上下どちらの可能性も。

日足:上昇トレンドの押しの動き。このまま押し継続か、反発か。

4時間足:ギリギリ上昇トレンド。

1時間足:下降トレンド。

 

まずは戻り売りを狙っていきますが、安値更新がなければ上位足のトレンドに合わせた買いに切り替えたいです。

どんどん下げていくようだと、下位足が転換するまでは売りで飛び乗りも考えます。