かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/10/3〜7)

月が変わったので月足から。

 

<月足>

上ヒゲ陰線で終えました。

高値を更新していますが上ヒゲであり上値の重さを感じます。

一旦天井をつけた可能性も考えられ、その場合はかなりの押しが入るので目線を切り替える必要が出てきます。

 

<週足>

98.4の年初来高値をつけて以来、陰線が続いています。

直近安値に引いたトレンドライン(黄色線)付近で終えており、上昇トレンドの押し目として下げ止まってもおかしくない水準であると同時にトレンドが崩れる直前でもあります。

このまま明確にトレンドライン(黄色線)を下抜けしないようなら押し目となり、年初来高値へ向けた上昇が考えられます。

逆に下抜けすると更なる調整下落が考えられます。

直近安値90.5を下抜けするまではダウ理論的には上昇トレンドは継続です。

来週をどういう形で終えるかが分水嶺になりそうです。

 

<日足>

週初はジリジリと下落。

水曜日にはトレンドライン(黄色線)を下抜けしたが、急反発して陽線をつけました。

週後半に向けては再度下落しトレンドラインを若干下抜けして終えています。

週足同様90.5の直近安値を下抜けしていないので上昇トレンドは崩れていませんが、トレンドラインの下で推移するとトレンド転換の可能性が高まります。

このまま92.1でダブルボトムをつけて長期上昇トレンドの押し目形成となるのか、安値を更新してトレンドが崩れるのかに注目です。

 

<4時間足>

週半ばに大きく戻しましたが、直近高値94を明確に上抜けできず下降トレンドが継続しているように思えます。

直近安値92.1に対して切り上げ、高値94.2を上抜けすると上昇トレンドへ転換します。

逆にこのまま92.1を下抜けしていくと上位足での直近安値90.5へ向けた下落が考えられます。

 

<1時間足>

週半ばに上昇へ転換する場面もありましたが、週末は下落し安値を切り下げて終えています。

戻りがあればまずは売りで入るのがトレンドフォローになると思います。

 

<まとめ>

長期上昇トレンドの押し目か転換かの分水嶺にいます。

短期的には下降の流れなので、戻りがあれば売りで狙っていこうと思いますが、92.1の安値を抜けられないようなら買いで上位足の押し目を拾いたいです。

92.1を下抜けするようだと90.5へ向けた押しの下落が考えられるので売りでついていきたいです。