かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/5/9〜13)

今週は下落していく可能性が高いと考えていましたが、揉み合いから上下に大きく振られ損失を重ねてしまいました。

色々考えて挑んだつもりですが全然ダメでした。

落ち込んでいても時は待ってくれないので、来週へ向けて作戦の練り直しです。

 

<週足>

上長ヒゲ陽線で終えました。

直近数週間の上ヒゲや陰線を鑑みると、上昇トレンド天井圏での動きに見えます。

ただ、前週の足に対しては高値安値を切り上げ、陽線なので、月足レベルでのトレンドライン(ピンク線)で軽い押し目をつけ上昇が継続していくという可能性も考えられます。

前者、一旦天井をつけたと考えると、86付近(昨年高値圏、直近上昇の61.8%押し)へ向けた下落が想定されます。

後者、上昇トレンドの押し目だと、今年高値95.7へ向けた上昇が想定され、高値を更新するかどうかの攻防となります。

どちらの動きになるか下位足で判断していきます。

 

<日足>

前週は直近安値90.7を下抜けし90.4をつけ20SMAで抑えられて終了したので、今週も下落していくと考えていました。

ですが、安値を更新することなく、週中盤に向けて上昇し前週の高値を更新。

週後半には中盤の上昇分をほぼ全部戻す下落となりました。

今週中盤につけた高値94付近は先月に何度も上値を抑えられたポイントであり、95.7〜90.4の61.8%戻し水準なので、4月後半の下落に対する戻り、安値更新後の戻りの動きと見れます。

下降トレンドへ転換中の動きだと考えられるので、まずは前週安値90.4への下落。抜ければ86へ向けた下落が想定されます。

ただ、安値に引いたトレンドライン(緑線)を見てわかるように安値を切り上げているので、下位足では上昇の流れになっています。

このまま上昇がズルズル継続すると今年高値95.7まが見えてきます。

前者、戻りの動きの可能性が高いと考えますが、週後半の下落が継続しないようなら後者の上昇継続と見た方が良さそうです。

 

<4時間足>

週初は安値圏で揉み合い下落継続していくと思ったが、火曜日には揉み合いを上にブレイクした。

前週高値には届かなかった為、引き続き下目線でいたがジリジリと上昇継続し水曜日には前週高値を上抜けし94まで上昇した。

前週高値を更新したので目線を切り替え、浅い押し目から買いを入れたが木曜日には大きく下落し水曜日の上昇を全て戻した。

前週安値から引いたトレンドライン(緑線)で一旦下げ止まったので、深い押し目から上昇継続していくかと思ったが、金曜日にはトレンドライン(緑線)を下抜けした。

その後、雇用統計時に上下に振れたが最終的にはラインの下で終えている。

と、ここまでが1週間の動き。

個人的にはとても難解で苦手な動きでした。

 

高値安値を切り上げているのでダウ理論的には上昇トレンド中だと考えられます。

ただ、安値に引いたトレンドライン(緑線)を下抜けし、戻りから再度下抜けしているので流れは下向きに変わりつつあると思います。

週初の揉み合い安値91.5を明確に下抜けするまではトレンドは崩れませんが、トレンドライン(緑線)の上に戻らない限りまずは下目線でいこうと思います。

ラインの上に戻ったら今年高値95.7へ向けた上昇と判断し、買いに切り替えようと思います。

 

<1時間足>

上げたり下げたり大きく動いており、トレンド感が掴みにくい状況です。

週後半には高値安値を切り下げ下降トレンド入りしており、週クローズに向けては揉み合いでトレンドライン(緑線)の下で終えています。

来週もこのまま下落が継続していけば週初の安値91.5トライが考えられます。

逆に週末の安値を更新できず上げていくと下降が怪しくなり、金曜日の戻り高値93を抜けると高値切上げとなり、95.7へ向けた上昇再開となります。

 

<まとめ>

週足:上昇トレンド天井圏の可能性が高いが、上昇継続の可能性も鑑みつつ。

日足:4月後半の下落に対する戻りの動き。下降トレンドへ転換中か?

4時間足:上昇トレンドだが、崩れそうな感じ。

1時間足:下降トレンドへ転換。このまま下落継続するかどうか。

 

今週は色々ありましたが、結局先週と同じく下目線です。

1週間かけてもう一段戻りをつけた形かなと思っています。

ですが、上げていく可能性も考えながら対処していきたいと思います。

(その場合の考えも書いたつもり・・・)

 

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