かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/8/29〜9/2)

<週足>

上ヒゲ陽線で終えました。

ヒゲではありますが高値を更新しており、20SMAでの押し目上昇が継続しているように見えます。

じわじわと安値を切り上げて上昇しているので、年初来高値96.9へ向けた上昇、さらには高値を更新していく可能性も十分考えられます。

もちろん、大陰線や高値でのダブルトップ等を形成すれば天井となりますが、月初につけた安値90.5を下抜けするまでは上昇の押し目の範囲です。

 

<日足>

週初よりじわじわと上昇し、木曜日には高値に引いたトレンドライン(青線)を明確に上抜けしました。

金曜日には95.77と直近の高値を上抜けしましたが、クローズに向けて大きく下げトレンドライン(青線)付近で終えています。

6月に年初来高値をつけてからトレンドライン(青線)に沿って高値を切り下げてきましたが、明確に上抜けしたので流れが変わった可能性が高いと考えます。

このままトレンドラインの上で推移すれば、レンジを上方向へブレイクした事になり、年初来高値へ向けた上昇が考えられます。

逆にトレンドラインの下へ潜り込むようだと、レンジブレイクが失敗に終わり揉み合い継続か、下へ崩れる可能性が考えられます。

日足レベルではまずはトレンドラインの上下どちらで推移するのかで判断していきます。

 

<4時間足>

週初から揉み合い状態でトレンドライン(青線)で高値を抑えられていましたが、木曜日には明確に上抜けしました。

金曜日には高値を更新して行きましたが、注目されていたジャクソンホールでの発言のタイミングで大きく下げ、トレンドライン付近で週を終えました。

高値を切り上げ、安値をトレンドライン(白線)で切り上げているのでダウ理論的には上昇トレンドの押しの動きでだと考え、週末クローズ前に買いを入れました。

高値を切り下げる、あるいは安値に引いたトレンドライン(白線)を下抜けるまでは買いで狙っていくのがトレンドフォローだと思います。

 

<1時間足>

木曜日に揉み合いを上に抜けていき上昇トレンド入りしましたが、週末の大きな下げで安値を切り下げ上昇トレンドが崩れてしまいました。

来週まずは週末の下落に対する戻りの上昇の可能性が高いと考えますが、大きな下落なので全戻しとはいかず、高値を切り下げる可能性が考えられます。

トレンドライン(白線)やクローズ前安値を切り下げるまでは、上下を繰り返しても押し目として見ていこうと思います。

 

<まとめ>

日足レベルでのトレンドラインを上抜けしました。

上昇の流れが再開した可能性が高いと考えます。

1時間足レベルでは揉み合いの動きになるかもしれませんが、長期の流れについて行きたいと考えています。

ただ、上へのブレイクがフェイクになる可能性もあるので、逃げ遅れにも注意で。