かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/9/5〜9)

月が変わったので月足から。

<月足>

8月は上下にヒゲをつけた実体部分の大きい陽線で終えました。

数ヶ月前より長い上ヒゲが連続しており、天井をつけた可能性が高いと考えていました。

が、今回実体部分が大きいしっかりとした陽線をつけた事、過去高値に引いたトレンドライン(ピンク線)で下げ止まった事から、更なる上昇の可能性が高いように見えます。

まずは年初来高値97付近が意識されるとは思いますが、100や102、105へ向けた動きも考えられます。

数ヶ月揉んだ分、上に抜けると大きく動く可能性があります。

ただ、もちろんここから大陰線等で下げた場合は話は変わってきます。

 

<週足>

上ヒゲ陽線で終えました。

ヒゲではありますが前週の高値を更新しており、20SMAでサポートされ上昇トレンドが継続しているように見えます。

正直、今週中に年初来高値96.9へのトライがあると考えていましたが、弱い上昇が続いています。

じわじわと上げている状況なので、年初来高値を上抜けしていく形になる可能性が高いと考えていますが、蓋を開けてみるまではどうなるかわかりません。

直近安値90.5を下抜けするまでは上昇トレンドは崩れないので、押しがあっても買いで入るのがトレンドフォローになります。

 

<日足>

前週末に年初来高値から引いたトレンドライン(青線)を上抜けし、ライン付近まで押したところから週がスタートしました。

週初から大きく上昇しましたが、上昇継続せず週初の安値圏まで押し、週末には再度上昇しましたが高値更新せず押しを上ヒゲをつけて終えています。

高値安値を切り上げ、ダウ理論的には上昇トレンドです。

トレンドライン(青線)の上で推移しているので、トレンドラインでサポレジ転換の動きであり、引き続き上方向へ伸びていく可能性が高いと考えます。

 

<4時間足>

週初から上昇し、火曜日には96.2と高値をつけたものの上昇継続せず週初の安値圏まで下落。

週末には再度上昇したが96.2の高値は越えられず押して週を終えました。

方向感が無い感じですが、安値は切り上げており上昇トレンドは崩れていません。

週半ばにつけた安値94.7付近を下抜けするまでは上目線でいきます。

 

<1時間足>

週末雇用統計に向けて上昇し、直近高値を更新して上昇トレンド入りしています。

週クローズに向けて大きく下落していますが、安値を更新していないので押しの動きと見ています。

こちらも4時間足同様、94.7付近の直近安値を下抜けするまでは上目線です。

 

<まとめ>

基本的にどの時間足も上目線です。

1週間以上ロングを握っている状態なので、ゆったりと日足、週足レベルで伸ばしていこうと思います。

ただ、どこで崩れ出すかはわからないので、そういった兆候には注意していきます。