かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/4/24〜28)

<週足>

上ヒゲの長い十字線で終えました。

20SMAで上値を抑えられているように見えます。

先週まではトレンドは微妙な状況だと考えていましたが、間違えていました。

徐々に高値安値を切り下げ、下降トレンド入りしているように見えます。

週足レベルでトレードするわけではないので問題ではないが、大きな流れを見誤っていたのはよくない事です。

下降トレンド入りしていると考えると、現在の水準は戻り売りの絶好のポイントとなります。

今週末、大きく下落したのも納得がいきます。

下位足を見て売りを狙っていきたいと思います。

ただ、このまま上昇が継続し直近高値93を上抜けすると下降トレンドは崩れるので、その可能性も考えながらで。

 

<日足>

週初からジリジリと上昇。

火曜日には直近高値90.17を上抜け、週後半に向けてもジリジリと狭い値幅で上昇。

週末には100SMAで抑えられ89前半、直近上昇の38.2%押し、20SMA付近まで大きく反落しました。

白線のアセトラ(アセンディングトライアングル)を上抜けし、その後の下落では下限ラインで支えられている形です。

直近高値を上抜けした事で下降トレンドは崩れています。

その後の下落で安値に引いた下限ラインで反発し安値を切り上げているので、このまま安値を切り上げるようだと上昇トレンドへ転換します。

来週まずはアセトラ下限ラインで引き続きサポートされるかに注目し、上昇トレンドとなればロングを伸ばしていきたいと思います。

その場合、週足レベルでの直近高値93付近や200SMAの通る92付近は抵抗になるので注意です。

逆にアセトラ下限ラインを下抜けすると上昇の流れは崩れます。

直近安値87.6付近を下抜けするとダウ理論的にも崩れます。

 

<4時間足>

上昇トレンド。

週初から20SMAでサポートされながら緩やかに上昇。

週後半には90.8付近まで上げたが、週末には安値に引いたトレンドライン、100SMAまで一気に急落し1週間の上昇を1日で戻した。

直近安値をどこと見るべきか微妙だが、4/15につけた安値89.5だとすると週末の下落で若干下抜けはしているが、ヒゲでの下抜けであり上昇トレンドは継続中と見ています。

まずはどこまで反発するかに注目。

直近高値90.8付近を上抜けすれば上昇トレンド継続、それまでに抑えられ高値を切り下げると上昇トレンド終了の可能性が出てくる。

もちろん、このまま下落し安値を更新すると上昇トレンドは崩れる事になります。

 

<1時間足>

先週からの上昇トレンドを引き継ぎ週初から上昇していきましたが、週末には大きく崩れ安値を切り下げ上昇トレンドが崩れました。

日足アセトラ下限ラインで下げ止まり、20SMAまで反発し徐々に安値を切り下げながら揉み合いで終了しました。

ここからの戻りで直近高値90.8に対して高値を切り下げれば下降トレンド入りとなります。

まずは戻りの動きに注目です。

このまま20SMAで抑えられ下落していく可能性もあり、その場合は週末NYタイム高値90付近が高値となり高値安値切り下げ、下降トレンド入りとなります。

 

<まとめ>

週足:下降トレンド?

日足:下降トレンドが崩れ、上昇トレンドへ転換の可能性あり。

4時間足:上昇トレンドの押し目

1時間足:上昇トレンドが崩れ、下降トレンドへ転換の可能性あり。

 

各時間足の方向がバラバラの状況であり、順張りと逆張りが交錯してしまいます。

どの時間足でトレードするのかを決め、そこに乗っていこうと思います。