かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/12/26〜30)

<週足>

長い下ヒゲはありますが大きな陰線で終えました。

年初来高値98.4をつけてから押しの下落が継続している形ですが、78付近の安値を下抜けするまでは上昇トレンドの押しの範囲だと思います。

5月安値87.3を下抜けしており、更なる押しの下落が入る可能性は高いと思います。

今週は100SMAで一旦下げ止まりましたが、抜けると200SMAへの下落が見えてきます。

ただ、上昇トレンドが崩れているわけでは無いので、下げ止まると再び年初来高値へ向けた上昇が始まる可能性が出てくるので注意です。

 

<日足>

週初こそ戻りの上昇からスタートしましたが、火曜日には87まで一気に5円下落。

週後半へ向けては戻しの動きとなりました。

直近安値に引いたトレンドライン(黄色線)を明確に下抜けし、下降トレンドへ転換しています。

教科書的にはブレイクしたトレンドラインまでの戻りを待ち、ラインで抑えられたところを売りで狙って行きたいところですが、浅い戻りから再び下落が再開する可能性もあるので注意が必要です。

来週まずは戻りの上昇となるのか、崩れ出すのか下位足で判断して行きます。

 

<4時間足>

週初は20SMAまで戻りの上昇となり、火曜日に一気に下落した。

水曜日は戻りの上昇となったが再び20SMAで抑えられ下落。

木曜日は安値を切り上げ下げ止まり。

週末にかけては水曜日につけた戻り高値89.3付近まで上昇し終えた。

このまま上昇し89.3を上抜けすると安値高値切上げとなり、上昇トレンドへ転換する事になる。

そうなると、崩れる前の安値90.9へ向けて上昇していく動きが考えられる。

逆にこのまま高値を更新できず下げていくと下降トレンド再開となり、87を崩す動きになっていくと思われる。

 

<1時間足>

火曜日に大きく崩れた後は徐々に高値安値を切り上げて上昇トレンドへ転換している。

週末は若干高値を更新して終えている。

直近安値88付近を下抜けするまでは下げたところでは押し目買いで狙っていくのがトレンドフォローです。

 

<まとめ>

週足:上昇トレンドの押しの動きが継続中。

日足:下降トレンドへ転換。戻りから売りを狙いたい。

4時間足:下降から上昇へ転換の可能性あり。戻りの動きが継続するか、再度安値へ向けて崩れ出すか。

1時間足:上昇トレンド中。

 

1時間足の上昇トレンドが継続=日足の戻りの動きなので押し目から買いでついて行きたい。

1時間足が安値を切り下げると上昇が終了=日足での戻りの動きが終了となるので売りでついて行きたい。

まずは週明け上昇が継続するのか、押しの動きが入るのかに注目。

クローズ前になんとなく売りを入れてしまっているので、押しの動きからスタートしてほしいが、いきなり上昇するようなら即損切りかな。

 

日本は年末へ向けた1週間で終わりムードとなりますが、欧米ではクリスマス明けから新年がスタートするような感覚らしいです。

決して油断せず、最後までやり切りましょう。