かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/4/17〜22)

<週足>

陽線で終えました。

前週高値90.16、20SMAで上値を抑えられています。

直近安値87を下抜け安値切り下げ後の戻りの動きと考えると、このまま20SMAで上値を抑えられ高値を切り下げると下降トレンド入りとなります。

このまま上昇し高値を更新していくと、上昇トレンド再開となります。

上下どちらの可能性も考えて挑んでいきたいところです。

 

<日足>

週初から上昇し、週末には前週高値90.16で抑えられ終了しました。

白線のような高値水平、安値切り上げのアセトラ(アッセンディングトライアングル)を形成しているようにも見えます。

この三角をどちらに抜けるのかで今後の流れが決まりそうです。

ダウ理論的には、上に抜けると直近高値90.16を切り上げる事になるので下降トレンドが崩れ、下に抜けると下降トレンド継続となります。

アセトラは上方向に抜けることが多いと言われますが、下位足の動きを見て判断していきます。

 

<4時間足>

日足で述べたアセトラ上限で抑えられ、高値圏で揉み合い終了しました。

4時間足レベルでは安値を切り上げ、上昇トレンド中のように見えます。

週末の押しでも大きく崩れる事なく20SMAで押しをつけているので、買いで入っていくのがトレンドフォローとなります。

高値90.16付近を超えていくと上昇トレンド継続。

高値で抑えられたとしても、安値で引いたライン等で下げ止まり直近安値87.6に対して安値を切り上げている間は上昇トレンド継続。

安値に引いたライン、アセトラ下限ラインを下抜けすると流れは下向きに、直近安値87.6を明確に下抜けすると上昇トレンドは崩れます。

まずは上限ラインでどうなるのかに注目し、その動き次第で作戦は大きく変わってきます。

それぞれのシナリオを考えておく必要があります。

 

<1時間足>

週初から週末までずっと上昇トレンドでした。

週末NYタイムには高値を切り下げる動きがありましたが、欧州タイムにつけた直近安値89.53を明確に下抜けできず20SMAまで反発して週を終えました。

89.5付近の安値を明確に下抜けすれば上昇トレンドは崩れますが、今の所はトレンドが崩れていないので高値圏へ向けた上昇の可能性が十分に残っている状況だと考えます。

来週まずは91~89.5のレンジをどちらに抜けるかで方向を考えていきます。

 

<まとめ>

日足レベルでのアセトラをどちらに抜けるかに注目します。

まずは1時間足レベルでのレンジ91〜89.5をどちらに抜けるのかに注目し、上なら日足アセトラ上抜け、下ならアセトラ下限へ向けた動きと考えます。