かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/5/15〜19)

<週足>

上ヒゲ陰線で終えました。

前週の高値も安値も更新しておらずハラミ足となっているので、86からの上昇の天井をつけた可能性があります。

その場合、直近高値93に対して高値を切り下げているので下降の流れと考えます。

20SMAの上で終えているので、支えられて上昇という可能性も考えられます。

前者、下落の可能性が高いと思うので下位足でなるべく上げたところで売りを狙っていきたいです。

 

<日足>

前週末の上昇を引き継ぎ週初から上昇したが、前週高値92.4へは届かず200SMAで抑えられ週後半へ向けては下落。

週末には90付近で下げ止まり週を終えました。

前週高値に対して高値を切り下げているが、直近安値である前週安値89.2を切り下げていないので今のところは上昇トレンドは崩れていません。

このまま89.2付近を下抜けしないようならトレンドフォローの買いで狙っていきますが、89.2を下抜けするとトレンドが崩れるので戻りからの売り狙いに切り替えます。

 

<4時間足>

日足同様、直近安値89.2付近を下抜けしていないのでダウ理論的には上昇トレンドは崩れていません。

ただ、直近高値安値に引いたライン(白線)の三角持ち合いを下抜けしているので、このまま安値に引いたラインを上抜けできないようだと下落していく可能性があります。

まずは安値ライン、20SMA付近で抑えられるかどうかに注目し抑えられるようなら売りを、上に抜けていくようなら上昇トレンド継続と見て買いを伸ばしていこうと思います。

 

<1時間足>

週中盤は高値安値を切り下げ下降トレンド、週末は揉み合いで終えています。

週末夕方につけた上ヒゲ高値90.4を明確に上抜けすると高値を切り上げ上昇トレンドへ転換と考えますが、90.4を超えられないあるいは超えてもヒゲで返されるようだと下降トレンド再開になると考えます。

 

<まとめ>

各時間足で方向がバラバラの状況です。

まずは週末高値90.4を上抜けするかどうかに注目。

抑えられ下落となった場合は日足、4時間足直近安値89.2で下げ止まるかどうか。

逆に90.4を上抜けし上昇となった場合は直近高値92を上に抜けるかどうかに注目します。

来週も決して簡単な相場とはならなさそうです。

各時間足のトレンドと直近高安値に注目して挑みたいと思います。