かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/3/20〜24)

<週足>

上ヒゲの長い十字線で終えました。

100SMAや昨年高値からのトレンドライン(緑線)が意識されている形です。

直近安値87を下抜けできていないので、上昇トレンドの押しの動きの範囲です。

このまま87を下抜けできない状況が続くと押し目からの上昇となっていく動きが考えられます。

87を明確に下抜けすると上昇トレンドが崩れる事になり、更なる下落の可能性が出てきます。

まだどちらの可能性も十分考えられるのでそれぞれのシナリオに沿ったトレードをしていく必要があります。

 

<日足>

毎日上下に大きく動いた1週間でした。

前週に直近安値を切り下げ上昇トレンドは崩れています。

今週の上下動で下降トレンドへ転換しているようにも見ることができます。

週足直近安値87や昨年高値からのトレンドライン(緑線)では下げ止まっているので、一旦戻りの動きになる可能性が考えられます。

ですが、流れは下向きなので戻りを売りで狙っていくのをメインとしていきたいところです。

 

<4時間足>

戻しては大きく下げを繰り返す下降トレンドです。

トレンドライン(緑線)では毎回長い下ヒゲで返され、買いの強さを感じます。

下降トレンドなので売りで狙っていくのがトレンドフォローですが、このままトレンドライン(緑線)を下抜けできず安値を切り上げる状況が続くと一旦の上昇が見えてきます。

週末の高値89.5を上抜けすると下降トレンドは崩れてしまうので注意が必要です。

 

<1時間足>

全体的には下降の流れですが、週末は高値を更新し200SMAで抑えられて下落、その後安値を更新できずに週を終えています。

来週もこのまま直近安値87.4付近を下抜けしないようだと上昇トレンドへ転換となります。

ただ、上位足では下降トレンドなので89.5など直近高値圏では抑えられる可能性が高いと思います。

 

<まとめ>

週足レベルでトレンドが崩れるかどうかの分水嶺にいます。

基本的には戻りからの売りをメインとしていきますが、週足レベルで上昇トレンド継続となると買いに切り替えないといけなくなります。

各時間足での直近高値安値を意識し、トレンドを確認を怠らずに挑んでいきます。