かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/11/14〜18)

<週足>

陰線で終えました。

前週、前々週の十字線で天井をつけたように見えます。

そうなると年初来高値98.4に対して高値切り下げとなるので、このまま下落し90.5の直近安値を下抜けするとダウ理論的に下降トレンド入りとなります。

逆に90.5の安値を更新できず下げ止まると上昇トレンド継続の可能性が出てきます。

まずは安値圏への動きがあると見て挑み、安値更新の有無で今後の流れを判断します。

 

<日足>

週初は下窓で下げたところからスタートし上昇。

直近高値95.5までは届かず抑えられ、週末へ向けてひたすら下落しました。

前週安値93は更新しましたが、明確には下抜けできず下ヒゲで週を終えました。

高値を切り下げ95.5〜93のレンジを下へ抜けようとしているように見えますが、明確に下へ抜けるまでは上昇の可能性も考えられます。

直近安値90.8を明確に下抜けするとダウ理論的に下降トレンド入りとなります。

92付近には200SMAも通るので下げ止まる可能性もあります。

下へ崩れてトレンド転換するのか、押し目をつけて上昇していくのかに注目です。

 

<4時間足>

トレンド感は無く95.5〜93のレンジ内での動きです。

高値を切り下げ、瞬間的に93の安値を更新しているので流れは下降寄りなのかな?と思いますが、明確に93を下抜けするまではなんとも言えません。

週末クローズ前には93で下げ渋りを見せているので、来週は一旦上昇からスタートしそうに見えます。

週末のように20SMAで抑えられ高値を切り下げれば、再度安値トライの動きになると思います。

もちろん、強い上昇となり高値を更新していくようなら目線は変えないといけません。

4時間足レベルでは93を明確に下抜けできるかどうかに注目です。

 

<1時間足>

木曜日のCPIで大きく下落したが、その後は全戻し。

高値は更新できず週末には再度大きく下落し、93付近では下げ止まって週を終えました。

来週まずは戻りの上昇からスタートしそうに見えます。

週後半に大きく上下しましたが、高値安値は切り下げており下降トレンドは継続しています。

週末高値94.3付近を上抜けするまでは、上げたところは戻り売りで狙っていきたいところです。

93を下抜けできない状況が長く続くようだと上昇の流れに変わりそうですが、基本通り高値安値を見てダウ理論に沿って考えていきます。

 

 

<まとめ>

週足:上昇トレンド、高値切り下げで下降へ転換しつつある?

日足:横ばいレンジから下へ抜けそうな雰囲気。押し目の可能性もあるので注意。

4時間足:徐々に高値を切り下げ、下抜けの前兆か?

1時間足:レンジ安値圏での動き。戻り売りを狙いたい。

 

来週まずは戻り売りを狙って行こうと思います。

週オープンから崩れたり、戻りが強く高値を更新するようなら作戦は練り直します。