かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/6/26〜30)

<週足>

陰線で終えました。

昨年高値98.4で抑えられています。

このまま昨年高値で抑えられ押しの下落となるのか、今週の下落が短期的な押しとなり昨年高値へ向けて上昇していくのかに注します。

直近高値93を上抜けし下降トレンドが崩れているので、下落したとしても86の安値に対して安値を切り上げれば上昇トレンドへ転換します。

このまま昨年高値をトライするのか、一旦押しをつけるのか。

もちろん大暴落して86の安値を切り下げると下降トレンドとなりますが、可能性としては低いと思います。

 

<日足>

週初は高値を若干更新したがすぐに下落。

浅い押し目から上昇かと思ったが週末には再度下落。

週末クローズ前には反発し下ヒゲをつけて週を終えました。

ごちゃごちゃとした動きですが、要は上昇トレンドの押しの動きです。

今の所は90.3の直近安値を切り下げるまでは上昇トレンドが崩れないので、押し目買いで狙っていきたいです。

直近数週間の上昇を考えるとまだまだ浅い押しですが、どこで反発するかはわからないので下位足で判断していきます。

 

<4時間足>

週前半は押しの下落。

週半ばは押し目から反発。

週末には再度崩れたが、長い下ヒゲをつけて反発して終了した。

週末の下落で安値を切り下げたが、ヒゲでしか抜けておらず上昇トレンドはまだ崩れていない可能性が高いと思います。

週末につけた高値96.8を上抜けすれば上昇トレンド再開と考えます。

逆に週半ばにつけた直近安値95.5を明確に下抜けする下落となると、高値安値切り下げとなり下降トレンドへ転換します。

週末の下ヒゲが押し目となり上昇していくのか、さらに下落し上位足での押しの動きが継続するのかといったところです。

<1時間足>

週末には安値を切り下げ上昇トレンドが崩れています。

このまま高値を切り下げると下降トレンドへ転換となります。

ですが、週クローズ前には大きく反発しているので、来週もこの上昇を引き継ぎ上げていくと上昇トレンド再開となる可能性も考えられます。

来週スタートから上下どちらに向かうのかが重要になりそうです。

 

<まとめ>

数週間続く上昇に対する押しの動きになるのか、このまま昨年高値へ向けて上昇していくのか悩ましい状況にあります。

1時間足が下降に転じれば上位足の押しの動き。

1時間足が上昇に転じれば上位足の上昇継続。

来週まずはこんな感じで見ていこうと思います。

もちろんそんな簡単な話ではなく、もっと複雑な動きになると思います。

ですが、ある程度自分なりの行動指針を決めておかないと短期足に振り回されて迷子になってしまいます。

いかに思考をシンプルにするか。

相場に限った話ではありませんが、それが重要だと思います。