かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2023/7/3〜7)

<月足>

6月は大陽線で終えました。

20SMAで上昇トレンドの押し目をつけた形です。

次のターゲットは昨年高値98.4であり、そこを超えると100以上が見えてきます。

今の所は3月につけた押し安値86を下抜けるまでは上昇トレンドは崩れません。

まずは98.4で抑えられるかどうかに注目です。

月足レベルでは現在高値圏にいるので、押しの動きが入ると大きく崩れる可能性が出てきます。

下位足で考えるとかなりの値幅になるので、買いで捕まる可能に注意が必要です。

 

<週足>

十字線に近い形で終えました。

3月から続く上昇の短期的な押し目に見えるので、来週も引き続き上昇の可能性が高いと考えます。

6月高値97.6、昨年高値98.4を順に超えていけるかどうかに注目です。

 

<日足>

前週の動きを引き継ぎ、モジモジと上下しながら下落。

木曜日には20SMAで押し目をつけ反発して週を終えました。

このまま上昇トレンドの浅い押し目となれば、上位足で述べた高値圏へ向けた上昇が。

逆にここから下落していくと、直近上昇に対する押しの下落が継続することになります。

 

<4時間足>

6月につけた高値97.6から高値に引いたトレンドライン(白線)に沿って徐々に下降してきましたが、週末には上抜けしています。

直近高値96.5を上抜けしていないのでダウ理論的には下降トレンドですが、トレンドラインを明確に上抜けしているので上昇トレンドへ転換していく可能性が高いと考えています。

もちろん、ここから下落しラインを下抜け、安値を切り下げるようだと下降トレンド継続となるので、そちらの可能性も考えながらで。

 

<1時間足>

1時間足レベルでは1週間の間にトレンドが何度も転換しています。

全体の値幅も狭く、やりづらい状況でした。

週末には200SMAで何度も抑えられましたが、最終的には上抜けし押しをつけて週を終えました。

高値安値を切り上げ上昇トレンド入りしており、95.7付近の直近安値を下抜けするまではトレンドは崩れないので買いで狙っていこうと思います。

 

<まとめ>

6月中旬からのジリジリとした下落を上抜けし、日足レベルで押し目からの反発の兆しが見えていると思います。

短期的に下落はあるかもしれませんが、このまま上目線で行きます。

崩れ出したら考え直しという感じで。

 

月足レベルで高値圏にいるので、日銀の介入で天井を形成する事も考えられます。

ですが、どうなるかわからない事を予想しても仕方が無いので、ダウ理論で高値安値の動きに注目しチャートから得られる情報に集中していこうと思います。