かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/2/21〜25)

ロシア、ウクライナ問題という地政学リスクにより乱高下する日々が続いています。

値動きのスピードは早いものの、案外テクニカル通りに動いています。

我々庶民が情報を得た頃には相場は動いた後であり、情報自体の信憑性も不明な事ばかりです。

自分は変わらずチャートから得られる情報だけに集中して挑んでいきたいと思います。

 

<週足>

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上ヒゲ陽線で終えました。

高値に引いたトレンドライン(緑線)で今週も抑えられました。

トレンドラインで抑えられて高値を切り下げているので、ここから下落していく流れが想定されますが、陽線なのでまだ上昇の可能性も考えられます。

来週も緑線を越えるまでは売りで、明確に超えたら押し目買いに切り替えていこうと思います。

上値を抑えられて下落したとしても、安値に引いたトレンドライン(青線)を抜けるまでは三角持ち合い内です。

レンジは想像以上に長引くことが多いです。

週足でのトレンドができるには時間がかかりそうです。

 

<日足>

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下値は20SMAが支え、上値はトレンドライン(緑線)が抑えている状況です。

三角持ち合い上限付近なので、緑線を越えるまでは売り狙いです。

これだけ上値をトライして抑えられる状況が続くと下方向の可能性が高いと思いますが、このまま高値圏での推移が続くと上方向へブレイクしていく流れも考えられます。

要は上下どちらも考えられる状況なので、両方のシナリオに対する作戦を用意しておくべきです。

 

<4時間足>

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週初は下落からスタートし、前週に上抜けした年初からの下降トレンドライン(白線)で押し目をつけて上昇しました。

レジスタンスラインがサポートラインに切り替わる教科書通りの綺麗な動きです。

週後半へ向けては上位足のトレンドライン(緑線)へ何度もトライし、抑えられて終えました。

週末にかけて何度も上値を抑えられているので下方向の可能性が高いと考えていましたが、改めてよく見ると安値を切り上げています。

週初の白線でのサポレジ転換により上昇トレンド入りしているので、この時の押し安値81.55を下抜けるまでは押し目買いがトレンドフォローになります。

なので、実はいつ上方向へブレイクしてもおかしくない状況下にあると言えます。

 

<1時間足>

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週初に白線でサポートされて上昇してからは徐々に安値を切り上げながらレンジを形成しています。

週末クロース前に下落はありましたが、安値を更新していません。

レンジに近い動きなので、83.3を上抜けるのか、82.4を下抜けるのかで上下の方向が決まります。

現在はレンジ下限付近なので、買いで入る方が優位性が高いのかもしれません。

 

<まとめ>

週足、日足は三角持ち合い内に位置しておりレンジ継続かブレイクかを見極める状況です。

4時間足では年初からの下降トレンドから上昇トレンドへ転換しているので、上昇へ向かう可能性が考えられます。

1時間足はレンジ様なので、上下どちらにブレイクするかに注目です。

ブログを見る側としては、明確な方向とエントリーポイントが知りたいところだと思います。(自分もそう思ってYouTubeやブログを巡っていた事があります。)

ですが、正直どちらの方向も考えられる状況なのでわからないと言う事しかできません。

「先の事はわからない」という事を理解して挑む事が重要だと思います。

それぞれのシナリオを用意しておけば、損失を最小限にして利益を伸ばす事ができます。

絶対に間違えない、負けないトレードなんてものは存在しません。

聖杯を求めて詐欺のカモになるのではなく、自分で考え挑戦していきましょう。

 

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