戦争という地政学リスクにより乱高下した1週間でした。
捕まりつつなんとか利益を出しましたが、週末にも大きく捕まってしまい週を持ち越すという残念な結果となってしまいました。
来週は損切りポイントを探すところからのスタートです。
やれやれです。
＜週足＞
大きめの陽線で終えました。
何度も上値を抑え、ヒゲでしか抜けられなかった高値のトレンドライン（緑線）を実体で抜けているので、上方向へ伸びていく可能性が高いように感じます。
下位足にてトレンドラインでの押し目買いを狙っていきたいと思います。
ただ、直近の高値圏84付近を超えていないので、再度トレンドラインの下へ潜るとレンジ継続あるいは下方向の可能性が出てきます。
このまま押しが無く上昇していく場合も考えられ、その場合は84を超えたら買いで飛び乗っていこうかなと思います。
84を超えると昨年高値86.2がターゲットとなります。
＜日足＞
揉み合いから上下に振れ、週末は大陽線で終えています。
上下にヒゲで振り回された週でした。
週足で述べた高値トレンドライン（緑線）を上方向へ明確にブレイクしているので、週足同様トレンドライン（緑線）での押し目買い狙いから上昇トレンドに乗っていくのが教科書通りの安全トレードだと思います。
もう少し短期間で見ると黄色線の三角持ち合いを形成しています。
上値が水平に近いのでAscending Triangleに近い形であり、最終的には上方向へ抜ける可能性が高いと言われる形です。
黄色線の上限ラインをブレイクするまでは下限ラインまで引きつけて買いで狙っていきたいと思います。
もちろん、下限ラインを下抜けすると下降トレンドへ転換していく可能性もありますので注意は必要です。
黄色線の下限ライン、緑線の上限ラインがクロスする83より少し下辺りが押し目買いポイントかなと思います。
＜4時間足＞
幅の広いレンジです。
方向感が無く、高安値での逆張りトレードが力を発揮する相場です。
週後半に黄色線の三角持ち合いを下抜けしたので、戻りからの売りを狙いましたが結局三角持ち合い内でのレンジ継続となり、見事に踏み上げられています。
直近高値や上限ラインで抑えられれば三角持ち合い継続となるので、下限ラインでの押し目買い狙いとなります。日足と同じ話になります。
まだ三角の幅が広いので、レンジが継続する可能性が高いのでは？と思い、含み損を保有して、なるべく下げたところで切ろうと考えています。
三角持ち合いをどちらに抜けるのかが今後の流れを決めるポイントになると思います。
＜1時間足＞
1時間足で見るととても広いレンジです。
終わってみればレンジなので簡単に思えますが、動いている最中はトレンドが出たと飛び乗ると反転して捕まってしまう、難しい動きでした。
週後半に三角持ち合い下限（黄色線）を明確に下抜けしたので下へ崩れるかと思いましたが、再度ラインでサポートされて上昇して週を終えました。
4時間足でも述べましたが、レンジの幅が広いのでもう少しレンジが継続し、値幅が狭まっていくのでは？と思っています。
来週まずは直近高値圏で抑えられるかどうかに注目し、抑えられれば下限ラインまで下げるを待ちます。
もし超えていった場合はラインへ戻ってきたところでの押し目買いがセオリーです。
＜まとめ＞
総じてレンジでの動きですが、週足日足レベルでは上方向へ抜けつつあるように思えます。
4時間足以下でのレンジ下限への押しを待って買いで入り、上位足での流れに乗って利益を伸ばすという流れを狙っています。
もちろん、このまま上昇や下方向へ崩れていくシナリオも想定しつつで。
地政学リスクによる相場急変動もあり得ます。
無理はせず、ただチャートから得られる情報だけを頼りにトレードしていきます。
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