<週足>
下ヒゲ陰線で終えました。
直近安値91.8(7月安値)を下抜けしていないので上昇トレンドは崩れていないが、前週高値を更新せず陰線で終えているので天井をつけたようにも見えます。
もし今週の陰線が天井となると高値切り下げとなり崩れていく動きが考えられます。
トレンド的には20SMAでサポートされ上昇が継続していくと考えたほうが良さそうですが、上下どちらも考えられます。
<日足>
前週末の上ヒゲを引き継ぎ週初から下落。
火曜日には93まで大きく下げましたが、長い下ヒゲで返されました。
週後半にかけてはじわじわ戻りの上昇となり、週末は大きく上昇して週を終えました。
週末NYタイムにつけた95.5付近は前週末高値96.9から今週安値93に対する61.8%戻しです。
直近安値をどこと見るのか悩ましいところですが、火曜日の下落で安値を切り下げ、その後は戻りの動きに見えるので、ここから高値を切り下げると下降トレンドへ転換する可能性が考えられます。
ただ、長い下ヒゲで返されているので上昇の深い押しという見方もできます。
高値を切り下げ下降トレンドへ転換するのか、高値を更新し上昇トレンドが継続していくのかに注目していきます。
<4時間足>
週初から強く下落し直近安値94.7を下抜けし上昇トレンドが崩れた。
週後半に向けては戻りの上昇の動きとなり、週末は直近下落に対する61.8%戻し95.5まで上昇し週を終えました。
安値更新後の戻りの動きなので、このまま高値を切り下げると下降トレンドへ転換します。
逆に直近高値96.9を超えていくと再度上昇トレンド入りとなります。
<1時間足>
週初からは下降トレンドだっtが、週後半にかけては高値安値を切り上げ上昇トレンドとなった。
現状では米国雇用統計時につけた安値94.3を下抜けるまでは上昇トレンドは崩れない。
まずは押したところから買いで入っていくのがトレンドフォローとなります。
そして、ダブルトップや高値切り下げ等の上げ止まりの動きとなれば、上位足での戻り売りを狙える形となります。
もちろん、押し目からどんどん上昇していくようだと上位足も上昇トレンド再開となります。
<まとめ>
週足:上げ止まりか、上昇継続か。
日足:安値切り下げ後の戻りか、上昇の深い押しか。
4時間足:安値切り下げ後の戻りの動き。
1時間足:上昇トレンド。
日足以上は上下悩ましいところ。
4時間足は明確に上昇トレンドが崩れた後の戻りなので積極的に売りを狙いたい。
1時間足は上昇トレンドなので、押し目買いを狙えそうなら一旦買いを狙い、その後なるべく高いところで売りを狙いたい。
下の方で売りで捕まってるので押し目買いと同時に損切りも上手にしたい。
このまま上昇継続という可能性も考えられるので、捕まりショートはなるべく早めに処理したいと思う。
可能性は低いが、どんどん下げてくれるなら売りを放置できる。
とりあえず、週前半はこんな感じで行こうと思います。