かめのFX部屋

FX(豪ドル円、ドル円等)の週間予習を書いています。

豪ドル円来週の予習(2022/10/24〜28)

<週足>

上ヒゲ陽線で終えました。

前週は安値に引いた上昇トレンドライン(黄色線)の下で終えたので、そのまま下落していくと見ていましたが、再びラインの上に戻ってしまいました。

上昇トレンドの押し目をつけたと見ると、年初来高値98.4へ向けた上昇が考えられます。

上昇の押しの下落の中での戻りの上昇と見ると、更なる押しの下落が考えられます。

どちらの動きにも見れるので、下位足の動きで判断していきます。

 

<日足>

前週末は上昇トレンドライン(黄色線)で上値を抑えられて終えたので、ラインでのサポレジ転換から下落していく可能性が高いと考えていました。

ですが蓋を開けてみると、週初から大きく上昇しラインの上で揉み合いとなりました。

週末にはさらに上方向へ伸びましたが、長い上ヒゲをつけ十字線で終えました。

8月につけた安値90.5を下抜けるまでは上昇トレンドは崩れないので、上昇トレンドの深い押しから上昇している形です。

ただ、今月初旬につけた高値94.7付近では上ヒゲで返され、上値の重さを感じます。

このまま上値を抑えられるようだと直近安値90.8や90.5をトライする可能性が考えられ、年初来高値に大して高値を切り下げる形になるので下降トレンドへの転換の可能性が出てきます。

もちろん、今週初の陽線のように週末の長い上ヒゲを否定する上昇となると、上昇トレンド継続となり更なる上昇が考えられます。

 

<4時間足>

下降トレンドから戻りの上昇となり、直近高値94.69を上抜けしましたがすぐに抑えられ明確に上抜けできていません。

トレンドとしてはよくわからない状態ですが、週末の上ヒゲを見ると上値の重さを感じるので、直近安値90.8へ向けた下落の可能性が高いように思います。

 

<1時間足>

じわじわと上昇する1週間となり、週末は上下に大きく振られました。

週末の動きを見ると、高値安値どちらも更新しており方向不明です。

95.7を上に抜けるか、93を下に抜けるのかで流れを判断していこうと思います。

 

<まとめ>

上下どちらも考えられる状況で難しいです。

日足で見ると下落していく可能性が高いかなと思うので、下位足でなるべく上げたところで売りを狙って行こうと思います。

週が始まったら作戦変更になるかもしれませんが。